毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。
「2019年の春季労使交渉が(1月)28日事実上スタートした。人手不足が深刻になるなか労使とも従来型の賃金改善より、人材の確保を優先する姿勢が鮮明になっている。・・・」経団連、連合と労使のトップが賃上げへの見解を表明した労使フォーラムについて新聞等で報道されました。(1月29日付日経新聞)これから各社の労使交渉が本格化します。
UAゼンセンも1月30日に大阪で中央委員会を開催し、2019労働条件闘争方針が決定されました。本年は「行動の年」として決意の再確認をしたところです。
アークランドグループ労働組合はその方針に基づき、2019年度 賃金改定および労働条件改定に関する要求を決定しました。今年も昨年に引き続き「離職者を減らし、働き続けられる会社作りを目指して」をテーマに
1.賃金について
2.一時金について
3.年間総実労働時間短縮について
4.制度の新設・改定について
5.労使協働での取り組みについて
それぞれ取り組みます。特に一時金については同一労働同一賃金の考え方に従い、正社員を対象とした一時金制度が導入されている組合は、短時間組合員についても一時金制度の新設を実現しなければなりません。それは評価と連動した制度であり、働き方や貢献に応じて決定されることです。評価制度の見直しも含めて働く人たちの不平等感を払拭しなければならないのです。
人材確保と働く人たちのモチベーションアップのために労使で取り組まなければならない課題なのです。
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