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委員長あいさつ(2021年8月)


中央執行委員長の写真
中央執行委員長:安達 義幸

毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。

感染症禍の中、猛暑が続いています。熱中症への対策を十分とってください。
またこの度の記録的な大雨の影響により各地で大きな被害が出ています。
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

事業者は働く者の安全と健康を確保し、快適な職場環境をつくり、維持することを求められています。そのためには働く者もルールや決まりを遵守する必要があります。
労働安全衛生法によれば50人以上の従業員が常時働いている事業場で産業医や衛生管理者の選任、安全衛生委員会の開催などが義務付けられ、従業員の健康管理、職場の安全確保を行うことになっています。
会社は長時間労働している従業員の情報や健康管理等を適切に行うため必要となる情報を産業医に提供しなければなりません。
産業医の役割は、職場巡回・巡視、健康教育、安全衛生委員会参加、ストレスチェック実施など多岐にわたります。安全配慮義務の観点からも連携はかかせません。

従業員への安全衛生教育の実施に関しても事業者の義務として規定されています。
雇い入れ時の教育はもちろん、定期的にすべての従業員に対して行うことが大切で、わかっているだろう、知っているはず、で済ませると重大な事故やトラブルにつながる可能性があります。教育研修・訓練の実施はとても重要だということです。
労働安全衛生法に違反した場合、罰則が科される可能性があるため注意が必要です。
ストレスチェック制度や労働時間の適正な把握、長時間労働者への面接指導強化、産業医・産業保健機能の強化など法改正の内容もよく理解したうえで適切に対応し、より安全な職場環境を作っていかなければなりません。


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