毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。
アークランドグループ労働組合、ビバホーム労働組合両組合の定期大会にて、組合の合同に関する決議が可決承認され、12月1日をもって新組合アークランズ労働組合として新しいスタートを切ることになりました。さいたま市にて合同躍進大会を開催します。
今年の2月から、UAゼンセンのご協力の下、合同準備委員会を立ち上げ、協議を重ねてきました。歴史や文化が違う組織が一つになることは簡単なことではありませんが、新組合においても、組合員の参加意識と一体感の醸成をより効果的に実践するための情報発信を行いながら一人でも多くの人に参加・参画してもらえるよう取り組んでいきます。組合活動は「一人の100歩より100人の一歩が大切」と言われています。大会当日は最初の「顔合わせ」でもあり、お互いを知るための「一歩」です。多くの代議員の出席をお願いします。
2023春季労使交渉に向けて、組合は労使協議を始めていますが、賃上げに対して政府は、「物価上昇をカバーする賃上げを目標にして個々の企業の実情に応じて労使で議論してほしい」と述べ、企業には積極的な賃上げを求めています。連合は、基本給を一律に上げるベースアップと定期昇給を合わせた賃上げ要求を5%程度にすると発表しました。これは28年ぶりの高い水準だそうです。物価高を受け、経営側も賃上げに関しては前向きといわれています。但し横並びというわけにはいかず、円安の影響など企業によって事情は異なり、対応は難しくなります。
人への投資を進め、生産性を上げ、賃金の底上げにつながる仕組みを労使で作り上げていく必要があります。
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