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委員長あいさつ(2022年10月)


中央執行委員長の写真
中央執行委員長:安達 義幸

毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。

10月1日から生活に関わる制度やサービスが一部変わります。

子育てに関して、子の出生後、8週間以内に4週間まで育休を取得できる「産後パパ育休」制度がスタートします。これは育休中でも働けるしくみで長期の休みを取りにくい父親の育休取得を促す制度になっています。

医療費の仕組が一部変わり、一定の所得のある75歳以上の医療費窓口負担が2割に引き上げられます。

年金に関して、企業型確定拠出年金と個人型確定拠出年金(iDeCo)の併用が可能となり、両方に加入する場合の条件が緩和され、使いやすくなります。若い時期からの資産形成の促進が見込まれます。厚生年金では、加入対象者が従業員101人以上の企業まで拡大されます。雇用期間についても2か月以上に短縮され、これまで社会保険の対象から外れていたパート従業員でも勤務先の社会保険に加入する人が増えていくことになります。

働き方の分野では、各地域別最低賃金が改定されます。最低賃金とはそもそも「労働者の最低限の生活を保障する」ためのものですから、物価上昇による生活者の家計への影響を考えれば今回の大幅な引き上げも自然な流れと言えます。企業としても最低賃金を上回っている従業員の処遇にも対応する必要があります。あらゆる従業員の立場に立った処遇改善に労使で対応していかなければなりません。


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