毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。
労働組合法によると、労働組合の合同とは、二つ以上の労働組合がその存続中に一つの労働組合に統合されることであり、各労働組合の財産、組合員の権利義務はそのまま合同後の組合に承継される。とされています。したがって組合合同後に改めて組合員の加入活動をする必要はなく、会社との労使関係もそのまま合同後の組合に承継されます。但し、合併前後の労働協約がそのまま承継されることになるので、改定の必要が生じる可能性があります。合同後に労使交渉により一つひとつ解決していかなければなりません。
合同の手順としては、各組合の大会で合同について決議する。各組合の間で合同のための協定を締結する。この組合間協定に基づく合同を実施する。ということになります。
9月1日アークランズ株式会社誕生に伴い、二つの労働組合も合同し、一つになることになります。10月開催の定期大会を区切りとし、12月1日に合同躍進大会を開催予定です。
労働組合には「顔合わせ、心合せ、力合せ」という言葉があります。歴史や文化が違う組織が一つになることは簡単なことではありません。顔を合わせてお互いを知り、心を合わせるために対話を重ね、理解が深まったときに力を発揮することができるのです。
新組合がさらに飛躍の年になりますよう皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い致します。
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