新年のあいさつ ~レジリエンス(ポジティブ感情)~
新年あけましておめでとうございます。
アークランズ労働組合 中央執行委員長 安達です。
2023年は卯(うさぎ)年です。卯は穏やかなうさぎの様子から安全、温和の意味とともに、うさぎのように跳ね上がるという意味もあるそうです。また卯年は、植物が繁殖し増える段階にあたる茂という時期であり、昨年までの様々なことに区切りがつき、次へと向かっていく、そこに成長や繁栄といった明るい未来が広がっていくと考えられています。希望溢れる良い年にしていきましょう。
レジリエンスの考え方には「ポジティブ感情で心理的資本を増やす方法」があるといわれています。まずは心理的コストを減らすこと。「この目標を達成するのは難しい」と思うとき、うまくいかないので不安や苛立ち、拒否感や重圧感などネガティブな感情になりがちですが、捉え方を変えて、難しい目標達成を「ワクワクする、面白そう」と捉えてみると、難しいからこそやってみる価値があると考えることができます。
好奇心や向上心など前向きな捉え方は心理的コストを抑え、ポジティブ感情で心理的資本が増えるといわれています。
このように幸福感や満足感をしっかり記憶にとどめることで心理的資本を増やしていくことができるということです。感謝する、人に親切にする、よく笑う、感動する・・・などポジティブ感情は人を動かす心理的資本です。
ネガティブ感情に引き戻されたときはまたポジティブ感情を増やしていく、この繰り返しがレジリエンス、(心の筋トレ)に繋がります 。「人間が向上していくためには素直な心は欠かせません。常に明るく、前向きでポジティブな思いを描けば人生もその通りになっていきます。」というある経営者の言葉もあります。みんなで一歩ずつ前に進んでいきましょう。
新たに始まる年が、みなさまにとって良い年になりますよう、ともにがんばりましょう。
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