毎日のお仕事お疲れ様です。 アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。
2018年も残りわずかとなりました。年末商戦を迎え、忙しい毎日かと思います。
会社の年度は2月までですが、ここらでこの一年を振り返ってみることも必要かと思います。それぞれの想いを胸にまた新たな気持ちで新年を迎えたいものです。
公的年金の支給開始年齢が2020年まで段階的に引き上げられ、2021年以降60歳を迎える男性は65歳からの年金支給となります。安心して退職後の生活を送るには少なくとも65歳までの安定した雇用が必要です。また人口減少社会においては高年齢者の労働参加とその能力発揮が必要不可欠となっています。人手不足の中、私たちの会社では定年後再雇用制度もあり、60歳以上の従業員の割合は増えている状況です。2015年度の雇用統計によると60歳定年企業における定年到達者のうち、翌年に継続雇用された人の割合は82%となっているそうです。
UAゼンセンでは、年齢に関わらず能力と意欲に応じて働ける制度を目指しています。
定年制は最低でも年金受給開始年齢を定年年齢とする制度とし、65歳定年制度の早期導入を求めています。あわせて定年延長に伴う労働条件については原則、職務・役割に変更がないことを前提に60歳以降も変更しないことなど、65歳までの一貫した人事制度を実現することが重要です。
みなさんよいお年を・・・
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