委員長あいさつ（2018年5月）

毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合　中央執行委員長　安達です。

風薫る新緑の季節となりました。忙しい毎日が続き、新入社員たちも慣れてきた反面、疲れもピークかもしれません。時には気分転換も必要です。

先輩社員にとっても後輩社員ができ、仕事を覚え戦力になってもらえば自分に余裕も生まれ仕事の質も変わってくるはずです。自分がつらかったとき声をかけてくれた先輩社員のこと、ご飯に誘ってくれた先輩のこと思い出して、新しい後輩にも声をかけてあげてください。

世間では、パワハラ、セクハラなどが後を絶ちません。社会的な地位・立場にある人が問題を起こしています。みなさんの周りではどんな環境でしょうか？

最近の新聞記事で紹介されていましたが、厚生労働省によると、全国の労働局に寄せられたセクハラに関する相談は、ここ数年は１万件程度で推移しているそうです。働く女性を対象にしたセクハラに関する調査によれば、セクハラ被害の経験があると回答した人は約30％だったそうです。内容も「容姿や年齢、身体的特徴について話題にされた」「不必要に体に触られた」などが多いようです。意図に関係なく、相手に不快な思いをさせればセクハラです。セクハラは人権侵害です。これは上司や管理職だけでなく職場の同僚も加害者になり得るのでみんなで認識する必要があります。

嫌な思いをしている人が近くにいるかもしれません。声を上げられず悩んでいる人もいるかもしれません。労働組合はそんな人の力になりたいと思っています。