アークランドグループ労働組合

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委員長あいさつ(2018年2月)


中央執行委員長の写真
中央執行委員長:安達 義幸

毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。

労働組合は賃上げや労働時間その他さまざまな労働条件について会社と団体交渉を行いますが、私たちの加盟するUAゼンセンでは「統一要求」といってUAゼンセン全体での討議を踏まえて決定した要求基準に基づき、加盟組合が提出する内容および行動を統一しています。
もちろんその具体的な要求基準は産業、業種ごとに分かれることもありますが要求を組む際の基本的な考え方は共通のものです。 そうすることで賃金、労働時間など社会的あるいは産業、業種の公正な労働基準の確立を求めています。

働き続ける上で、育児・介護と仕事の両立問題が深刻になっています。 40代50代を中心に年間約10万人が介護を理由に離職しています。
UAゼンセンの組合員調査でも現在介護をしている割合は正社員6.4%、短時間組合員12.1%であり、過去5年間に介護経験がある人で、介護を理由に仕事をやめようと思った人は正社員男性20.1%、女性29.9%、短時間男性31.7%、女性40.4%です。 やはり介護と仕事の両立が困難という理由が一番多いようです。

この現状を踏まえ、2018労働条件改善交渉では、育児・介護と仕事の両立支援に取り組みます。
育児・介護支援の窓口の設置、会社の育児・介護支援制度の周知、利用案内などの情報提供、セミナー開催などを実現するとともに、会社の意識啓発のための経営トップ宣言と管理職研修実施を要求し、育児・介護休業、短時間勤務、休暇制度等を取得しやすい環境づくりを目指します。
介護なんてまだ先だと思っている方もまずは「介護を自分事として考えてみる」そして「仕事と介護の両立支援をするために今からできること」を一緒に考えてみませんか?


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