毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。
働く人が安心して働き続けることができる社会を実現するために・・・2017年10月1日から改正育児介護休業法がスタートしました。
改正内容は最長2歳まで育児休業の再延長が可能になりました。
これは1歳6か月以降も保育園に入れないなどの場合には会社に申し出ることにより、育児休業期間を最長2歳まで再延長できます。
また、育児休業給付金の給付期間も2歳までとなります。会社の規程も変更されていますので、確認してください。
この9月28日に召集された臨時国会で、最重要法案とされていた「働き方改革関連法案」が審議されるはずでした。
内容としては、長時間労働抑制策として残業時間の上限を初めて設定したり、今や労働者の4割を占める非正規労働者の待遇改善のため同じ仕事には同じ賃金が支払われるべきだとする「同一労働同一賃金」の実現を目指すこと、など労働者の処遇改善に向けて一歩前進するはずでした。
ご存知の通り、今国会は「冒頭解散」となり総選挙に突入・・・の流れとなり、法案の審議、成立はまた先送りとなってしまいました。
働く者の立場としては、早急に法案を審議し、成立させ、労働者の処遇改善につながることを求めます。
この問題を解決できるのは法律だけです。
私たちは政治に無関心であっても無関係ではいられないということです。
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