毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。
5月1日はメーデーです。・・・メーデーって何?
メーデーは1886年5月1日にアメリカの労働者がシカゴ中心に8時間労働制を要求するデモンストレーションを行ったのが始まりです。
それまでは1日12時間から14時間労働が当たり前だった当時、「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間はおれたちの好きなことのために」を目標に行われました。
日本では1920年5月2日に第1回メーデーが東京上野で開かれました。
今も労働者の地位や労働条件の向上をはじめ、民主主義の発展や恒久平和の希求など深く貢献し、その役割を果たしています。このことはぜひ知っておいてほしいと思います。
さて5月といえば、ゴールデンウィークや母の日などもっとも忙しい時期の一つです。
忙しい毎日が続いていると思いますが、そんな時だからこそメーデーの精神に則り、あらためて休暇休日、労働時間についてきちんと理解する必要があります。
今月の組合ニュースでは「有休のルール、みなさん知っていますか?」と題して組合に寄せられた質問や要望からぜひ知ってもらいたいこととして取り上げています。
会社の就業規則は法律に基づいて作成しています。特に有給休暇の取得については上司や事業所ごとで独自の判断やルールの運用などはあり得ません。
休みを申請する人には事情がありますが、限られた人員のなか仕事をフォローしてくれる仲間には感謝の気持ちも大切です。思いが一方通行にならないようにコミュニケーションをしっかりとって気持ちよく働きましょう。大切なのは「おたがいさま」の気持ちです。
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