毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランドグループ労働組合 中央執行委員長 安達です。
労働組合は、職場の声をもとに会社と交渉し、働きがいのある職場に改善していきます。
先日東京都内で開かれた労使フォーラムで経団連、連合と労使のトップが賃上げへの見解を表明したことで2017年春闘が事実上スタートしました。
これから各社の労使交渉が本格化します。
私たちが加盟する上部団体UAゼンセンでは、賃金・労働時間などの労働条件について、社会的または産業、業種の公正な労働基準確立を目指しており、加盟する全組合がその改善に向けて取り組んでいます。
アークランドグループ労働組合も組合員にとって必要な取り組み課題を設定し、団体交渉の場で会社に改善するよう要求します。
団体交渉は憲法で認められた労働者の権利です。(憲法28条)
団体交渉とは・・・賃金とか労働条件について個々の労働者が使用者と交渉するのではなく「労働組合が集団的に使用者と取り決めをするための話し合いの手段」です。
団体交渉に臨んでは労使対等であり、決して敵対関係ではありません。
勝ち負けでなく、働く者のモチベーションアップにつながる結果となれば、交渉は労使ともに成功したといえるのです。
寒い日が続きます。決算も控えて忙しい毎日かと思いますが、この時期インフルエンザが猛威を振るっています。うがい手洗いの励行で予防に努めましょう・・・
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